抗ヒスタミン薬と声の関係、そしてハーブという選択肢

秋になると、声の仕事をしている方や、
レッスン・司会・講師業など 「声を使う方」にとって
とても悩ましい問題があります。
それは 抗ヒスタミン薬を使うかどうか。
◆ 抗ヒスタミン薬が声に影響する理由

抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状をやわらげる一方で、
「乾燥」を引き起こしやすい特徴があります。
声の専門医によると、
抗ヒスタミン薬の影響として多いのが次の3つ。
- 喉の乾燥
- 声帯の粘膜が薄くなる
- 発声時の響き・伸びが落ちる血液(けつえき) → 明るく陽気な性格
とくに歌唱では、
- 声が乗らない
- 息が続かない
- 響きが弱くなる。
といった変化が起きやすく、
正直、とてもパフォーマンスに影響します。
◆ 私自身のケース

私は秋〜冬にもアレルギー症状が強く、
ブタクサ・イネ科・カナムグラに反応しやすい体質。
夜に咳が出て目が覚めてしまう日もあります。
しかし、声の仕事直前に抗ヒスタミン薬は極力避けたい。
だからこそ、私は
「声の専門耳鼻咽喉科」で医学的ケアを受けながら、
日常の体調管理はアロマとハーブ中心にしています。
◆ ハーブとアロマを使う理由
薬ではありませんが、
植物は「穏やかなサポート」としてとても優秀です。
▼ 喉ケアに向いている精油
・ラベンダー(リラックスし呼吸を落ち着かせると言われる)
・フランキンセンス(深い呼吸をサポートと言われる)
・ユーカリ・ラディアタ(鼻・喉まわりがすっきりすると言われる)
どれも強すぎず、
「歌う前」にも使いやすい香りです。
▼ 私が毎日飲むハーブティー
・ネトル
・エルダーフラワー
・ルイボス
・ハマナス
・ローズヒップ
喉・鼻・目の不快感をやさしく整えてくれるので、
アレルギーシーズンの必須アイテム。

◆ 今日からできる秋の喉ケア
✔ 精油はマスクやティッシュに1滴だけ
✔ 過度な加湿・乾燥どちらにも注意
✔ 寝る前の吸入はとてもおすすめ
✔ ハーブティーは「喉を潤す」イメージで
◆ 最後に
声の仕事をしていると、
「薬を飲むかどうか」で迷う場面が何度もありますよね。
私は、
西洋医学(いざという時頼れる専門医のケア) × 植物療法(精油・ハーブ)
この2つを合わせることで、
声を守る力がぐっと上がりました。
同じように悩んでいる方の
ヒントになればうれしいです。