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塗るだけで? 精油は なぜ届くの? 

皮膚からの吸収経路

前回は、香りが鼻から脳へ届く仕組みをお伝えしました。

今回はもうひとつの大切な経路、

精油は[脂に溶ける]性質を持っています

精油は「脂溶性」。

つまり、油に溶けやすい性質を持つ揮発性の分子です。

「皮膚からの吸収」について。

私たちの皮膚の一番外側には
角質層というバリアがあります。

この角質層は、水よりも「脂」と相性がいい構造。

だから、精油のような脂溶性分子は
角質層を通過しやすいと考えられています。

皮膚の中で何が起こるの?

皮膚は三層構造になっています。

  • 表皮
  • 真皮
  • 皮下組織

角質層を通過した芳香分子は、
真皮層にある毛細血管へ届く可能性があると言われています。

そこから血流に乗り、
全身へ巡ると考えられています。

※皮膚を通過できるかどうかは、分子の大きさや脂溶性など複数の要素が関係します。
すべてのオイルや成分が同じように吸収されるわけではありません。

※医療的治療を目的とするものではありません。

なぜ「希釈」が必要なの?

ここがとても大切なポイント。

精油は植物の分子を濃縮したもの。

皮膚から吸収される可能性があるからこそ、

✔ 原液使用を避ける
✔ 濃度を守る
✔ キャリアオイルで希釈する

これが基本になります。

家庭で使う場合は
1〜3%濃度が目安とされています
(子どもは1%以下)。

4. 「塗ると温かくなる」感覚の理由

精油によっては、

・スーッとする
・温かく感じる
・ピリッとする

そんな体感があります。

これは皮膚表面の受容体が刺激されるためと考えられています。

ただし、
刺激=効果が強い、ではありません。

やさしく安全に使うことが何より大切です。


まとめ

精油は

🌿 嗅覚から脳へ
🌿 皮膚から体内へ

この2つの経路があると言われています。

だからこそ、

「なんとなく塗る」のではなく
仕組みを知って使うこと。

それがメディカルアロマの第一歩です。


次回は

「なぜ精油は原液で使わないの?」
をもう少し深掘りします 🌿


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